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富士ゼロックス株式会社提供の「DocuWorksタイムスタンプソリューション」に「PDFタイムスタンプ for DocuWorks」が採用

富士ゼロックス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:栗原 博)の重要文書の電子化および電子文書の証憑としての証拠性の向上を簡易に実現する「DocuWorks(ドキュワークス)タイムスタンプソリューション」に、株式会社下田OAシステム(本社:静岡県下田市、代表取締役社長:杉本 憲一)が開発したDocuWorksのプラグインソフトウェア「PDFタイムスタンプ for DocuWorks」が採用され、2018年1月17日より発売します。

「PDFタイムスタンプ for DocuWorks」は、富士ゼロックス株式会社のDocuWorksをベースに、クライアントPC上でPDF文書にタイムスタンプを付与することにより、重要文書の証拠性向上を簡易に実現するDocuWorksのプラグインソフトウェアです。アマノビジネスソリューションズ株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:堀本 信行)が提供するe-timingサービス「アマノタイムスタンプサービス3161(注1)」を組み合わせ、電子データに対して、アマノタイミングセンターにて信頼のおける日時を付与することで、電子データが当時から存在していたことと、改ざんされていないことを証明することができます。

2016年5月に改訂された特許庁による先使用権(注2)のガイドラインでは、先使用権を立証するための証拠力を高める手法としてタイムスタンプの活用が推奨されています。

また、2017年3月からは特許庁所管の独立行政法人工業所有権情報・研修館(INPIT)にて「タイムスタンプ保管サービス(注3)」がスタートし、公的機関でタイムスタンプトークンを保管することで、タイムスタンプトークン紛失のリスクが低減されるほか、その存在時刻・非改ざん証明の信頼性を高め、先使用権の立証負担を軽減する効果が期待されています。

今回発売する「PDFタイムスタンプ for DocuWorks」は、PDFに埋め込まれたタイムスタンプを「タイムスタンプ保管サービス」対応ファイル形式で出力することができます。 このため、当ソフトウェアをご活用いただくことで、「タイムスタンプ保管サービス」にスムーズにタイムスタンプを預けることが可能となります。


下田OAシステムは今後も富士ゼロックス株式会社、アマノビジネスソリューションズ株式会社と協力し、お客様のニーズに見合うソリューションの提供を目指していきます。


 

注1 アマノタイムスタンプサービス3161のご契約が必要となります。詳細はアマノビジネスソリューションズ株式会社ホームページをご参照ください。
注2 発明した技術を特許出願しなくとも、その技術・ノウハウが事業に組み込まれている、あるいは事業の準備が進められていたことが証明できれば、他社が同様の特許を出願したとしても、その技術を無償で継続使用できる権利。
注3 INPITタイムスタンプ保管サービス:INPITが提供する文書作成日時の立証をサポートするサービスで、知財関連のファイルに付与したタイムスタンプのトークンファイルを長期保管、預入証明書を発行する。https://faq.inpit.go.jp/tradesecret/ts/ts_service.html


※ 本ソフトウェアについて、詳しくはこちらをご参照ください。
※ プレスリリースに掲載されているサービス、商品名等は各社の登録商標または商標です。



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